ハイキング 乗鞍高原

2018年8月下旬 乗鞍高原安曇野

旅行で松本に行ったので、今回はそのまま乗鞍高原安曇野にも足を伸ばしてきました。
山方面に行くには7月中の方がベストシーズンなのですが、スケジュールの都合で夏休みは毎回、8月下旬になってしまいます。

この旅行は1日目を松本で過ごし宿泊、2日目に大町へ移動・宿泊し、3日目に乗鞍高原ハイキング、4日目に安曇野に立ち寄り東京へ戻る…というスケジュールでした。パッケージツアーではなく新幹線・レンタカー・ホテルと個別で手配した為、ケチケチ旅行にはなりませんでした。(金額は忘れてしまいました。)

2日目午前中の松本ではとてもお天気が良く、暑くてジェラートを頬張っていましたが、ここから移動して栂池のあたりまで来ると、雨は降っていないものの雲の動きが怪しい…。ずいぶん低い場所に雲が流れているなぁと驚きました。

移動中に見かけた彼岸花のようだけどちょっと違うピンク色の花。

今回、本当は室堂に行きたかったのですが、台風20号の影響で山の天気があまり良くなさそうとの事で旅行直前に悲鳴。
「どうしよう〜!Σ(゚д゚lll)」と代案ルートを考えている最中の私の脳内がこれ↓

[A案]立山アルペンルートの交通費、扇沢⇄室堂間 9,000円弱かけて、上に行って何も見えない可能性大。ホテルから扇沢までは近いけど、アルペンルート自体は2時間かかる。
※こちらは北アルプス北部

[B案]乗鞍高原⇄畳平間の交通費2,500円かけて、上に行って少しだけ良い風景が見られるかもしれない。バスに乗れば50分で畳平に着くし…ただしホテルからは結構遠い。
※こちらは北アルプス南部

せっかく旅行に来たのだから、少しでも美しい景色を見たい。はたしてどちらに行けば正解…?!と悩み、その結果B案にしたのですが、なんと乗鞍高原に行った日の午前中はサイクリングレースを開催していて足留めをくらってしまうというまさかの展開に…:(;゙゚'ω゚'): 

午後から上がるんじゃなぁ…と思いつつ、ホテルから乗鞍高原まで2時間近くかけてやって来ているので引くに引けず。
とりあえず午前中はお天気も良いので乗鞍高原周辺をトレッキングし、午後から畳平に上がりました…が、やはり予想通り、上は着いてすぐに小雨が降り始めました。

畳平に着いたのが14時で、16時のバスで乗鞍高原に戻らないとホテルの夕食時間に間に合わないので、少ししか回れず(泣)

↑上は雲で何も見えません…。

乗鞍高原(下界)↓はお天気がとても良かったのですけどね〜…。

雲の中に入るという普段なかなか出来ない体験をし、とても神秘的な感じもする反面、雲の中は風が強くて、立っているのも大変なくらいで結構寒かったです。

↓写真だとわかりませんが、結構強めの風に吹かれています。

バスで上がれるとは言え畳平は標高2700mもあるし、天気の変わりやすい午後から上がったので雨が降っていたのは仕方ありませんが、美しい景色が見れなかったのは残念でした。

まぁ、乗鞍高原周辺のトレッキングが予想以上に良かったので、今回はそれで良しとします。
また機会があったら行きたいですが、北アルプス方面に行くのは準備が大変なので、次回はいつになる事やら…。

翌日の安曇野ではお天気が良く暑かったのですが、東京に比べたらカラッとしていてとても過ごしやすいです。ここでは足湯に入ったり、ハイキングコースを歩いたりして楽しんでから東京に戻りました。

↑標高2700mでパンパンに膨れる白桃ブッセ。

近場でお出かけ 新宿御苑

2017年3月中旬

ヒスイカズラを見に新宿御苑に行ってきました。

新宿御苑の入園料は500円。敷地は結構広い為、見応えがあります。くまなく見ようとすると足が持たないので(笑)今回は温室と桜をメインで見てきました。

ヒスイカズラは以前、新宿御苑に来た時に偶然見たのですが、青緑の色合いはとっても神秘的で美しいです。この年は咲くのが早かったのか、もう花が散り始めていた為、綺麗な部分のアップのみの写真です。フィリピン原産だそうで、花全体はぶどうのように房の形をしていて、藤の花のようにぶら下がる感じでとても目立ちます。花の色も青緑色の色水を吸わせているワケではなく本来の花の色で、見れば見るほど不思議な色です。

ヒスイカズラ以外にも温室内には色々な花が咲いていてとても綺麗でした。温室内の花は自分の背丈より低い位置で咲いているので、写真も落ち着いて撮れました。

苑内は早咲きの桜がちらほら咲いていて、メジロがたくさん飛び回っていました。
その様子を私とお友達で一生懸命、写真を撮りましたが、桜なので当然、自分の背丈よりも高い位置に咲いているので、カメラの重さで5分もたたないうちに腕が痛くなり二人でしゃがみこむという…(笑)

ちなみに私がこの時持っていたカメラはニコンデジタル一眼レフ+望遠レンズでそれなりの重さがあったからなのですが、コンパクトデジタルカメラで撮っていたお友達もなぜか腕を痛がっていました。

可愛い被写体がたくさん目の前にいるのに、腕の筋力が足りないせいで写真に収められないという、驚きの事実に二人とも衝撃を隠せず:(;゙゚'ω゚'):、この日は美しいヒスイカズラを見に行ったハズなのに、違うショックを受けて帰宅しました。

足湯の旅 上諏訪

2023年5月上旬

梅雨になる前のお天気の良い時期に上諏訪へ行ってきました。

えきねっとの早割をもう少し早く手配すれば往復とも30%割引の切符が取れたのですが、もたもたしているうちに行きの1枚だけ30%割引、もう1枚は10%割引。そして帰りは定価…_:(´ཀ`」 ∠):この勝負は1ヶ月前から始まっているので、早く取らないとダメですね。今回は戦いに負けました…。

※※経路※※
〈JR 特急あずさ3号〉錦糸町7:08→上諏訪9:58
正規運賃 6290円
トクだ値30 4390円 トクだ値10 5650円
↑この割引、お得ですよね。

私、あずさが新宿駅以外から出ている事を知らなかったので、今回は試しに新宿以外の駅から乗ってみました。
あずさって中央線以外の区間も走るのね〜。

上諏訪までは特急で行っても3時間弱かかりますが、座席が普通列車より良いので(←当たり前)疲れる事なく辿り着けます。
あずさ内で持参のおにぎりを食べ、風景を見たり眠ったりしているうちに到着。

上諏訪駅は駅ホームに足湯があるので、電車から降りたら数秒で足湯に入れます。
とっても綺麗な足湯にのんびり浸かりたいところですが、バスの発車時刻の都合で5分程浸かったのみ、後は帰りのお楽しみとします。

上諏訪町から諏訪神社上社への移動はバスで、なんと片道150円で行く事が出来ます。
便は1時間に1〜3本。バスの走るルートによって諏訪大社に着く時間が異なるので、時刻表に注意して観光しないと諏訪大社より後の観光に影響してしまいますが、バスをうまく利用すれば交通費をかなり抑えられます。ちなみにこのかりんちゃんバスでは運転手さんがガイドまでしてくれます。

諏訪大社北参道で昼食を済ませ、鳥居をくぐり境内に入ります。広い敷地内、新緑がとても綺麗で空気が澄んでいてとても気持ち良かったです。

お参りしようと境内に入ったところ行列が。この行列は…もしかして参拝者?!…と驚きましたが、15分程でお参りできました。

参拝を済ませた後は広い境内を散策。あちこちに御柱が祀られていました。
コロナ禍の間は御柱祭も中止になった事もあったようですが、一度見てみたいものです。

その後、諏訪大社と道挟んで目の前にある諏訪市博物館の敷地内にある神宮寺足湯へ。
バスが来るまで時間があったので、ここではゆっくりできました。
ちなみに上諏訪駅の足湯もそうでしたが、この神宮寺足湯も熱い!!すぐには足を浸けられません。足裏から始めて…いつまでも足裏のままです(笑)

その後、バスで上諏訪駅に戻り、徒歩で高島城へ。天気がよく暑いくらいでしたが、高島城内の藤の花がとても綺麗で癒されました。
東京よりも満開になる時期が少し遅いのですね。藤の花に蜂がたくさん寄ってきていたので、注意しつつお花見出来ました。

その後、高島城へ。再建されたお寺で、中は普通のビルだと聞いていたので驚きはしませんでしたが…床のPタイルとか、懐かしい昭和のビルという感じでした。お城の一番上は展望が良く、うっすら富士山も見えました。

高島城の後は諏訪湖へ徒歩で移動。この辺りには御柱を模した小さな祠やお社がたくさんありました。ゆっくり歩いて15〜20分程度で諏訪湖に到着!

天気が良くて暑かったのと、足が疲れ初めていたので、諏訪湖近くのコンビニで冷たいものを買い、諏訪湖のほとりで休憩。飲食店はあるのですが、ケチケチ作戦でコンビニで済ませました。

諏訪湖周辺は観光地らしくホテルや飲食店が立ち並んでいるのと、諏訪湖のほとりも綺麗に整備されていて公園のように散策でき、たくさんの人が訪れていてとても良い雰囲気だったのですが、肝心の諏訪湖自体があまり綺麗ではないのです。水そのものは汚くはないのですが、桟橋の下に大きなゴミが浮遊していたりするのがなんとも…。ちなみに写真はゴミのない場所を写しています。

諏訪湖散策の後は、諏訪湖間欠泉センターへ。
本来の間欠泉はもう噴出せず、機械で時間毎に噴出させていたところ、さらに機械の故障で噴出も出来なくなった…という事は事前に知っていましたが、せっかく来たので「噴出が出来ない状態」を確認してきました。

そしてこの間欠泉センターの目の前にある湖畔公園足湯で休憩。本日3回目の足湯です。ここの足湯は前2回の足湯より少しぬるめで入りやすかったですが、場所が場所だけに人の出入りが多くあまり落ち着けませんでした。

帰りの電車にはまだ少し早いのですが、上諏訪駅の足湯にゆっくり入りたかったのと、温泉卵を作りたかったので、その時間を見計らって駅へ移動。駅中のコンビニで卵を買い、足湯へ。
足湯内にある温泉たまご処に卵をつけ20分程置くと温泉卵が出来上がるので、その間は足湯に浸かって待ちます…が、足湯が熱くて20分も浸かるのは大変!またしても足裏しか浸かれていません。

20分ぴったりで卵を温泉から出して割ってみましたが少し早かったようです。これはこれで美味しかったけど、25分は漬けておいた方が良いかもしれません。

ちなみに卵を割るときはレールで割る事ができます。新しいレールの使い方にびっくりです(笑)
上諏訪駅の足湯で楽しんだ後はそのまま帰路につきました。

※※経路※※
〈JR 特急あずさ50号〉錦糸町17:46→上諏訪20:26
運賃 6290円

上諏訪は夏に青春18きっぷを利用して来ようかと思っていましたが、東京から各駅で行くにはちょうど良い便が少ないのと、まぁまぁ移動時間がかかるので、日帰り旅行だと観光時間があまり取れないなぁと考え特急を利用しましたが…何度か普通列車で旅行を経験すると、特急のありがたみがスゴイです。

花と新緑の旅 函館

2018年4月下旬

夫が春の大沼公園を見てみたいというので、1年半ぶりに函館にやって来ました。
今回もパッケージツアーを利用しています。
金額は忘れてしまいましたが、今回は飛行機での移動で、レンタカー込みのツアーを手配しました。

函館旅行1日目
函館に着き、レンタカーでさっそく移動。お昼は以前から行ってみたかったラッキーピエロへ。

店内には広くて遊園地みたいです。バーガーも美味しいのですが、ポテトのボリュームにビックリ。こ…このポテトのカロリーは一体…と思いつつも普通にたいらげて、さっそく大沼公園へやって来ました。

うーん、木々が緑になるのはあと1ヶ月後くらいかなぁ?という様子。

でも地面を見るといろんな植物が芽吹いているので、春はもうやって来ています。

公園周辺では桜はあまり見かけないのですが、その代わり大量にミズバショウが咲いていて、とっても美味しそうでした(?!)

写真でよく見るミズバショウは白い花がメインで、葉の方は小さくて目立たない感じですが、そこから少し育ったミズバショウの葉はしっかりして青々しく大きく、どう見てもチンゲンサイ…もしくはロメインレタスにしか見えなくて、とても美味しそうなのです。(私の脳内ではこの葉っぱ、すでに胡麻油で炒められています。)さっきラッキーピエロでバーガーやポテトを食べたばかりなのに、見ていてだんだんお腹が空いてきました。

で、この葉は食べられるのか?!ホテルに帰ってから調べてみたところ、強い毒性があるのでヒトは食べてはいけないそうです。
葉の切り口に触ると痒みやかぶれが出たりするそうなので、葉に触るのも避けた方が良さそう。
あんなに美味しそうなのに…残念!

小さくもなく可憐でもなく、なぜかとても美味しそうなミズバショウをたっぷり堪能でき、観光ガイドには決して載らないであろうミズバショウの別の一面が見れて面白かったです。

函館旅行2日目。
まずはホテル近くの城岱牧場展望台へ。
道沿いにある展望台から周辺の景色が一望できる展望台だそうですが…今日は空がガスっていてあまり周辺の景色は見えず。
そして風が強くて寒すぎるので15分程で退散。

この後、桜を見に五稜郭公園へ。
まだ満開ではないもののとてもキレイでした。
以前、冬に来た時に桜の時期に来れたらなぁ…と思っていたのですが、意外と早く実現しました。

その後、夫が海沿いの道をドライブしたいというので道の駅巡りをすることに。

1つめの「なとわ・えさん」では遅い昼食をとり、昆布の加工品のお土産を買い、そして海の写真を撮ろうと建物の裏の海側に出た瞬間、暴風にさらされ飛ばされそうになったので急いで退散。

なとわ・えさんを出る時点で16時だった為、次の道の駅(縄文ロマン南かやべ)は寄らずに、その次の「しかべ間歇泉公園」へ。
ここは名前通り、間歇泉が見られるのですが、こちらも海沿いなので風が強いのです。
でも足湯に入りながら温泉が噴き上がるのを待つ事が出来るので、寒くはありませんでした。
ここでもお土産を買いました。
道の駅で買うお土産は空港など他では買えないものが多いので、お買物が楽しいです。

函館旅行3日目。

今回は2泊3日で函館のみの観光の為、時間に余裕があります。
市街地へは以前、冬に観光しているので今回はまわらず、大沼公園周辺〜空港までの間で観光しました。

まず最初は日暮山展望台へ。
曇りだったので眺望はあまり良くないかな?と思っていましたが、うーん、まぁ、なんとかギリギリ見えるかな…という感じ。
とりあえず何も見えないより良しとしましょう。

その後、大沼公園駅前にある観光案内所へ。
何かこの辺でスイーツはないのか?調べたところ、リンゴが有名で、アップルパイを出す店が多いそう。
観光案内所内にあるカフェでもアップルパイを出す時期があるとの事で行ってみましたが、今はリンゴの旬ではないのでないとの事…残念!

で、アップルパイを求めつつ大沼公園内を散策。
1日目とは違うルートを歩きましたが、このルートにあるレストランで昼食。
大沼牛のビーフシチューとアップルパイを食べました。お店の雰囲気も良くて、かつ食事も美味しい!それにアップルパイにありつけて大満足です。

その後、空港へ行く道筋の途中にあるトラピスチヌ修道院へ。
ここには初めて来ましたが、色々と考えさせられる場所でした。

そして、トラピスチヌ修道院の隣にある市民の森にも寄ってきました。
ソメイヨシノが咲いていてとてもキレイでした。
この公園、知らなかったのですが、次回、函館に来る事があったら今度はもっと時間をかけて歩いてみたいです。

夕方まで函館に滞在していましたが、飛行機での移動の為、夜には東京へ。うーん、あっという間に現実に引き戻されました(笑)

↑帰りの函館空港で食べた白い恋人ソフトクリーム。

島旅 奄美大島③

旅行三日目。お天気はやっと快晴になり、朝から初夏の陽気です。

ホテルで朝食を済ませチェックアウトし、まずは奄美市奄美博物館へ。

この日は敷地内でイベントがあったようで地元の人で大混雑していたので、最初、間違えて同じ敷地内にある公共施設(←文化センター的な建物)に入ってしまいましたが、すぐに気がつき博物館へ移動。

朝一で行ったせいか?受付のオジサンが館内の電気やBGM等を慌ててつけていました(笑)ここはそんなに大人気の施設という感じではないような気がしますが、展示されているものが多岐に渡るのでじっくり見ると面白いです。

建物自体は新しくはないのですが、館内の展示は比較的新しくとても見やすかったです。

奄美博物館を後にし、黒潮の森マングローブパークへ移動。空港と逆に向かう為、午前中のうちに移動し昼食はパーク内のレストランで。

夫はアジフライ定食、私はマグロ丼を注文。マグロ丼には醤油ベースの甘辛いタレがかかっていて、東京で食べるマグロ丼とは一味違うのですが、なかなか美味しかったです。意外と結構ボリュームがあり食べきれなかったので、夫にも食べてもらい完食!

昼食後にパーク内を散策。ここへ来た目的はマングローブ林を見たかったからですが、パーク内に入ってすぐは上記のような公園の風景が広がっていて、どこにマングローブ林があるのかわかりませんでした。

よくよくパンフレットを見たら、パーク内のすみっこに展望台の文字。あ、これだ!…という事で歩いて移動。展望台へ向かう階段はまぁまぁ登ります。私も息切れしましたが、母娘で来られていた方達もヒィヒィ言ってました(笑)

頑張って登っただけあって素晴らしい景色!!これが見たくて東京からやって来たので、本当に見れて良かったです。

この写真、よく見ると体験カヌーの人達が写っています。旅行前に調べた際、カヌーに興味はあったものの、そもそも私、カヌーに乗れるのかな?という疑問もあり、この旅行では乗るつもりはなく夫も興味を示さないだろうと思っていたら、意外にも乗りたがっていました。時間の都合もあり今回は乗りませんでしたが、マングローブ林の近くに行く手段はカヌーしかないので、次回はぜひ乗ってみたいと思います。

この後、マングローブパークを出て、同じ敷地内にある奄美世界遺産センターへ。2022年7月開館との事で、とても綺麗な施設です。

館内は昼と夜の奄美の自然を再現していて、色々な動物(剥製)を見る事が出来ます。また壁に投影されている森の景色がとても綺麗だったのでスマホで撮影したところ、まるで本物を写したかのような写真に。最近の映像技術ってすごいです。

↑↓壁に投影された映像の写真です。あれ?曇りや雨の日に無理やり景色撮るよりこれで良くね?という気が…(笑)

奄美世界遺産センターを後にし、空港方面に移動しつつ、まだまだ観光を続けます。

次は明神崎展望台へ。明神崎への入口が車道からわかりにくいのですが、何とか見つけ、車を駐車場に止めて明神崎展望台へ向かいます。

舗装された道を上っていくだけなのですが、傾斜がキツいのでなかなか体に堪えます。たくさん咲いていたユリに癒されながら進んでいきます。

登り終えるとそこには大海原の絶景が!開放感が気持ち良いですが、屋根等、日を遮るものが何もないのでとっても暑かったです。

明神崎を後にし、そろそろ帰りの飛行機の時間を考慮しないといけなくなってきました。次が今回の奄美大島旅行最後の観光場所、あやまる岬公園へ。

ここは遊具のある公園やバーベキュー等も出来るようで、地元の家族連れがたくさん遊びに来ていました。透明度の高い美しい海で遊び回る中学生位の男の子達がいて、とても楽しそうでした。

この海の美しさ、ホントにもう何なんでしょう?東京の海とどうしてこれ程までに違うのか?ただただ驚くばかりです。

今回の旅行は2泊3日と日数が短いので、予め決めておいた場所のみ効率的に観光したつもりですが、これでも島の半分程度しか見れていません。まだまだ行きたいところはたくさんありますが、まずは初めての奄美大島、大満足の旅行でした。絶対にまた行きたいです!

島旅 奄美大島②

旅行二日目の奄美大島は雨です。゚(゚´Д`゚)゚。天気予報で事前にわかってはいたものの残念…。

二日目は金作原原生林半日ツアーと宮古崎へ。

結構、雨がびしゃびしゃと降っていたのですが、通常の雨程度なら金作原原生林半日ツアーは普通に決行するようです。金作原原生林は個人では入る事が出来ない保護エリアの為、行きたい場合は必ずツアー申込が必要ですが、同じようなツアーがたくさんあるので選びたい放題だし、オプションツアーの中では安価です。

〈金作原原生林半日ツアー 大人一人4500円〉

傘はツアー会社側で用意されているので、自前のものを使う必要はありません。雨が降ると道はドロドロになるので、汚れても良いスニーカーかハイキングシューズの方が良いかもしれません。

名前は忘れてしまいましたが、足元に小さく生えている植物も奄美大島固有種のものが多く、ガイドさんは丁寧に説明をしてくれます。

午前中の半日ツアーの為、12時頃にはホテルに帰ってこれます。このツアー、名瀬市内のホテルなら送迎もあるのでとても便利です。

昼食はホテル内のレストランで。名物の鶏飯を食べました。あっさりしていて美味しかったです。

お昼を済ませ、午後になっても雨は全然止んでいませんが、小降りになる事を期待して、とりあえず予定していた宮古崎へ向かいました。

宮古崎の駐車場に着きましたが、天気が悪いので誰もいません(笑)ここへ来る途中ですら車が少なかったです。

ここはNHK大河ドラマ西郷どんのオープニングのロケ地だそうで、私はドラマを見ていなかったので、奄美大島に行く事になってから初めて知りましたが、とても綺麗な場所で天気が良ければ普通に歩いで行かれそうですが、天気が悪いとそうもいかず。車の中で10分程、雨が弱くなるのを待ち、少し小降りになったところでレイアウェアを着込み、傘をさして遊歩道を進む事に。

遊歩道入口にはハブよけの杖が置いてあります。展望台までの道は舗装されているし、草も刈ってありましたが、それより先は舗装されていないので持って歩く方が安全と思います。私達はストックを持っていたので、この杖は借りませんでした。

画像は明るく加工していますが、雨天でも海は綺麗でした。

展望台が見えて来ました。ここへ来てまた雨風が強くなった為、この先へ行くのは泣く泣く諦めました。レインウェアを来てさらに傘もさしているのに、結構びちゃびちゃになりました。

この写真は明るく加工していますが、実際はもう少し暗く、この先に行く気になれませんでした。あ〜、宮古崎の先端まで行きたかった〜。゚(゚´Д`゚)゚。

宮古崎の先端まで行かなかった為、予定よりも早く戻って来れたので、奄美野生生物保護センターに立ち寄りました。来る途中、車がとても少なかったので誰もいないかと思いきや、登山帰りの観光客や親子連れもいました。

絶対見たかったアマミノクロウサギ。館内はとても綺麗で、展示もわかりやすく、また一角にはミニ図書館(←お座敷になっている)もありました。奄美大島の固有生物の本があったり、郷土資料的な本があるかと思えば、ドラえもんの理科マンガがやナショナルジオグラフィックがあったりと、小学生じゃなくても面白いと思います。

ここは16:30までなのですが、気がついたら私達が一番最後までいました。

この後はホテルへ。疲れたので、また夕食はホテルの部屋内でケチケチで済ませました。旅行二日目はお天気が残念でしたが、奄美大島は元々雨が多いと聞くので仕方ありません。天気予報によると明日は天気が良いようなので、明日に期待!

島旅 奄美大島①

2023年4月中旬

美しい海と自然が見たくて奄美大島に行ってきました。

沖縄本島石垣島にはだいぶ前に行った事があるのですが、鹿児島県の離島には行った事がなく、初めての体験です。

今回はレンタカー付のパッケージツアーを利用。2泊3日でホテル朝食を追加して一人53000円位でした。

※※経路※※

スカイマーク〉羽田⇄鹿児島⇄奄美大島

空港についた途端に気温が違うのがわかりました。現地は天気が良いともう初夏の気温ですが、湿気はそんなにないので、この時期は過ごしやすいかもしれません。

昼前に奄美大島空港に着き、空港内で昼食を済ませた後、レンタカーを借り、まずは空港から近い奄美パークへ。主に奄美大島と周辺離島の紹介をしている無料エリアのみ見学しました。

今回は2泊3日しかない為、島全てを周る事は出来ないので、どこを見るか事前に決めておき、それらを効率的に見て回るダイジェスト版という感じで旅行してきました。

奄美パークの次はハートロックを見たかったのですが、事前の下調べで干潮時間が合わない事がわかっていたので、近くの農園カフェそれいゆふぁーむへ。ヤギミルクとヤギミルクのソフトクリームを食べました。

ヤギミルクは牛乳より少しあっさりしているのですが、ほんのり甘味があってクセが全くなく、とても美味しいのに驚きました。ソフトクリームはコーンの下までびっちりソフトクリームが入っていたのでかなりボリュームがあって、お腹いっぱいになってしまいました。取寄せられるものなら東京からお取り寄せしたいくらい、美味しいミルクとソフトクリームでした。

その後は大浜海浜公園へ。海の水は透き通っていて、砂浜は砕けたサンゴと白い砂浜。美しいの一言しかありません。ポツポツと小雨が降りはじめたので、とりあえず園内を奥へ進みます。

ハイビスカスはあちこちに咲いていました。木も横に広く育つのが特徴なのか?珍しいなと思った事と、この木を見て「この〜木何の木気になる木〜♪」の日立のCMを思い出してしまいました。

そのへんに生えている植物も、東京とは植生が違うので、いちいち珍しく感じます(笑)

敷地内を進むと奥に奄美海洋展示館があります。入館料は500円です。規模は大きくないのですが、ちょうど海ガメのエサやり体験時間に入館したので、海ガメにレタスをあげてきました。

レタスをもらう為にちょうど良い場所でスタンバイしているウミガメ(笑)

時間でわかるのか?飼育員さんの動きでわかるのか?それともレタスが見えているのか?…ウミガメはどうやって察知しているのかな?

水族館を出たらちょうど日が差してきたので、また海岸へ。地元の人と思しきおじさんがベンチで休んでいましたが、一緒にいた犬が人懐っこくてとても可愛かったです。この犬、私には寄ってくるのに夫には近づかないところが笑えました。

この後はホテルへ。早朝出発だった為、寝不足な事もあり、外には出掛けず部屋で夕食をとり、明日に備えて早めに休みました。※今回の旅は夕食をケチりました。