ケチケチ旅 興津・由比・清水

2022年12月下旬

興津・由比に、東海道五十三次の薩埵峠からの富士山を見たくて、青春18きっぷを使って在来線の旅をしてきました。

※※経路※※

JR東海道線〉東京5:40→熱海7:40

JR東海道本線〉熱海8:02→興津9:04

片道運賃3080円

今回は在来線の旅と聞いてあまり乗り気でない夫(笑)と一緒に行きました。片道3時間かかるので、車内にトイレあるだろうと思いつつも、念のため熱海で休憩を取りましたが、これちょうど良かったです。東京→熱海間も2時間かかる為、座りっぱなしだと背中や腰が凝ってくるので、急いでいるのでなければ敢えてトイレ休憩とるのもアリですね。

夫が移動中にお腹を空かせるといけないので(←子供か!笑)カロリーメイトやクリームブラン等のお腹にたまるお菓子とおにぎり・お茶を持参。熱海から東海道本線に乗り換えの、出発までの待ち時間の間に車内で朝食として食べました。いつもケチケチ旅と言いつつお土産で散財しているので、朝食くらいはケチケチでいきます。

興津駅につきました。国道1号線に沿ってしばらく歩くと薩埵峠に行くハイキングコースに続く道があるので、ゆっくり登っていきました。ぱっと見、私道のような道なので、通って良いのかな?と一瞬不安になりますが、要所に看板があるのでそう迷いませんでした。

もうコースの途中から大海原の絶景が広がっていて、歩いていてとっても気持ちが良いのです。

そして薩埵峠からの眺め。天気が良かったので富士山がはっきり見え素晴らしい!広重がここからの景色を絵に残すのも納得です。冬だからか観光客も少なめでゆっくり見ていられました。

この日、薩埵峠までは歩けたのですが、その後の展望台には道が一部崩落しているそうで行く事ができませんでした。

展望台に行かれない事を事前に知ってはいましたが、滅多に来れないので残念でした。なお迂回路は峠裏側の車道に出てしまうので景色は見れませんが、由比側の駐車場に抜け、そこからは景色を見る事ができます。下の写真はハイキングコースを由比側に降りて来たところです。

東海道本線1駅区間、しかもハイキングコースを経由する為、歩けるか心配だったので興津駅アミノバイタルプロを飲んでおいたら、これが効いたようで、少し疲れましたが歩く事ができました。

由比駅前で名物の桜えびのかき揚げ定食を食べた後、本当はそのまま由比宿方面に歩き、箱物施設を見る予定だったのですが、これらの施設が休館中だった為、そのまま戻るのももったいないので、かき揚げ定食を待つ間に近場の観光場所を調べ、三保の松原へ行く事に。

由比から清水へ電車で移動し、そこからさらにバスで最寄りのバス停まで行き、その後しばらく歩いて三保の松原へ。

※※経路※※

JR東海道本線〉由比13:09→清水13:18

片道運賃240円

しずてつジャストライン〉バス 清水13:35→三保松原入口13:59

往復運賃740円 青春18きっぷ対象外。ICカード使えました。

薩埵峠で富士山見てるからなぁ…と、たかを括っていたのですが、海岸から見る富士山もとても良かったです。お土産屋さんで飲んだお茶とお団子も美味しかったし、行き当たりばったりで行ったワリにはとても楽しめました。

なお、帰りは清水から熱海までは普通に東海道本線で移動しましたが、熱海からは車内で夕食を済ませたかったのと、足が疲れてパンパンに張って痛かったので、普通列車グリーン券を購入してグリーン車に乗って帰って来ました。

※※経路※※

JR東海道本線〉清水17:11→熱海18:14

JR東海道線〉熱海18:40→東京20:28

片道運賃3080円

普通列車グリーン券(熱海→東京)800円

青春18きっぷ対象外

青春18きっぷ1回分が2410円なので、もう片道分だけで得をしています。グリーン車に乗っても得をしているので、うまくこういうのを使って在来線の旅を楽しむのも良いですね。

ちなみにこの旅行で16.8Km歩いたのですが、今までの旅行で一番長く歩いたような気がしています。普段は12〜3Kmあたりで疲れてしまうので、たくさん歩けたのはアミノバイタルプロの効果かもしれません。

ただし翌日は足全体が激しく筋肉痛。ふくらはぎなんてパンパンで、少しでも変な動きをすると攣りそう。今回の筋肉痛祭りは丸3日間開催してました。