2023年1月上旬
残り2回分の青春18きっぷを使って在来線の旅をしてきました。
今回も電車の本数が多い東海道線沿線で…と探して静岡に決定！
久能山東照宮に行ってお参りをし、博物館で徳川家康ゆかりの品を見て、美味しい鮮魚ランチといちごスイーツを食べる旅です。
※※経路※※
〈JR東海道線〉東京5:40→熱海7:40
〈JR東海道本線〉熱海8:02→静岡9:20
片道運賃3410円
普通列車グリーン券（東京→熱海）800円
※青春18きっぷ対象外
朝5時前に家を出発。
朝食を電車内で食べる為、東京→熱海間はグリーン車で移動。
ケチケチ旅と言いつつ毎回、お土産等で散財しているので、今回こそ朝食は手作りお弁当でケチケチ作戦決行しました。
おにぎり・卵焼き・唐揚げ・お茶で遠足気分です（笑）
眠かったけれど、小田原を過ぎてからのこの景色が見たくて頑張って起きていました。前回同様、熱海で20分程トイレ休憩をとり、その後、東海道本線に乗り換え1時間15分程で静岡に到着。
ここからバスで久能山東照宮に行く事も可能ですが、本数があまり多くない上に乗換が必要な事と、到着まで1時間程かかり利便性があまりよくないので、静岡駅前でカーシェアリングを利用して久能山東照宮に向かいました。
車だと静岡駅前から20分程度で行く事が出来ます。
※※経路※※
静岡駅前→久能山下（下道）
カーシェアリング 6時間パックですが、6時間使用していないので4600円程でした。
海沿いを走り久能山東照宮の参道近くに来たらだんだん車が混み出し始めました。
どうも予想より参拝客が多い模様で駐車出来ないかと焦りましたが、駐車場スタッフのおじさんに誘導されるがまま駐車。駐車場代は後払いで、駐車場代として1000円支払うか、提携のお店で2000円購入・飲食するかのどちらかが選択できるようになっていました。
久能山東照宮は二通りの行き方があり、ラクなのは日本平からロープーウェイで行く方法。ただしロープーウェイ代がかかる事と、久能山下の参道から1159段の階段を上がってお参りする方が正式な参拝方法との事だったので、ならば久能山下からにしようと。それに久能山下にはいちご屋さんがたくさんあるので、これも見てみたかったからというのもあります。
1159段とは言え階段の幅が狭めなので、休み休み上がれば小さい子供も年配の方もなんとか上がれるかと思いますが、ゴツゴツした石の階段なので、スニーカーやウォーキングシューズ等で来る方が良いでしょうね。
階段を上がりながらキラキラと日の光に輝く大海原をずっと眺める事が出来るので、急がずゆっくり上がっていく事をオススメします。
階段を4/5くらい上がったところに久能山東照宮・博物館の拝観料を収める受付のような場所があります。ここからもまだ階段を上がります。
一番上まで上がるとお墓がありますが、ここに徳川家康が埋葬されているのかどうかはわからないそうです。
だんだん人が増えて混んできたので博物館へ移動。家康ゆかりの貴重な品をたくさん見てきました。写真撮影不可の為、博物館外側しか撮れませんでしたが…博物館前にダウンタウンの浜ちゃんによく似た狛犬の石像があったのが不思議でした（笑）この狛犬、対にもなってなくて1体だけ。なんなんだろう、あれ…。
博物館の後はお待ちかねのいちごスイーツ。この時点で時間は正午ですが、駐車場代の支払いの為、お土産用いちごといちごスイーツを購入。スイーツはその場で食べましたが、いちご大福で結構お腹がふくれたので、昼食は後程。
この後駅前に戻り、車を返却するつもりでしたが、予定より早く参拝出来て少し時間に余裕が出来たので、久能山東照宮近くの静岡県立登呂博物館へ向かいました。どうもこの近辺は遺跡がたくさんあるようです。
敷地内の外には竪穴式住居（復元）や田んぼがあります。博物館内には当時使用していた生活用品や、発掘した土器等の展示と当時の人々の生活の様子の説明があります。
青森では縄文時代の遺跡を見ましたが、こちらの遺跡は弥生時代だそうで、竪穴式住居は家として少し進化していました。縄文時代にはなかった稲作も始まっているのと、布（服）の作り方等の展示もあり、生活文化が進んでいる事がわかります。こうやって時代を追って見学していくのも比較が出来て面白いですね。
博物館内には小さなお土産屋さんがあり、埴輪が売っていました。調べてみるとどうも埴輪は弥生時代のものではないようですが（笑）割と本格的な埴輪です。ここではお土産に古代米煎餅を買ってきました。
寝不足がたたり疲れてきた為、博物館2階の有料スペースは見てきませんでした。有料と言っても300円なので見たかったのですが、いかんせん立っているのもしんどい状態で…（汗）
それに車の返却時間も迫ってきたので、静岡駅前へ移動し、返却後にようやく昼食。この時点で15時過ぎなので、そろそろ帰宅準備に。
※※経路※※
〈JR東海道線〉静岡15:33→熱海17:01
〈JR東海道本線〉熱海17:30→東京19:07
片道運賃3410円
普通列車グリーン券（熱海→東京）800円
※青春18きっぷ対象外
今回は行き帰り共に一部、グリーン車を使用したのですが、それでも青春18きっぷでだいぶ得をしています。静岡まで足をのばすと交通費は片道だけで青春18きっぷ1回分の2410円以上になりますしね〜。
ちなみに足（特にふくらはぎ）はまた3日間筋肉痛祭りしてました。やっぱりあの階段がっ…。
でも自分の足で一段一段上がってお参りすると、きちんと記憶として残るので良かったです。
↓階段上がる前にいちごジュース飲んでます。
青春18きっぷの旅、とっても楽しかったです。購入時期・使用時期共に限られているのですが、今回は計画的に使用できました。夏もぜひ青春18きっぷの旅をやりたいと思っていますが、春はどうしようかな〜？
