ケチケチ旅　館山 - ももきちの旅ブログ

2023年3月中旬

青春18きっぷを使ってのケチケチ旅、北へ行くにはまだ寒いかと思い、今回は館山に決定。

千葉方面は電車の便が少ない事、また私が土地勘がなく行き慣れていないので、だいぶメンドクサがってる感出しまくりの夫をケチケチ旅行に付き合わせました（笑）

※※経路※※
〈JR京葉線〉東京6:55→蘇我7:44
〈JR内房線・上総湊行〉蘇我7:56→上総湊8:58
〈JR内房線・安房鴨川行〉上総湊9:00→館山9:35
運賃2310円
上記は東京起点で書いていますが、実際の乗車駅は別の駅です。

電車に乗ってだいぶ経ってから夫に「なんでこのルートで来たの？総武線ならグリーン車あるのに。」と聞かれ「え？！駅すぱあとで検索した通りに来てるだけなんだけど？」という仲睦まじい言い争い&小競り合いの後、やはり千葉の事は夫（←千葉県出身）に任せておく方が楽かと、帰りのルートは任せる事に。

内房線を進んでいくと、君津より先からは急に駅が小さくなり、田舎の無人駅のような佇まいに。寝不足でうとうとしながら乗り進み、やっと館山駅に到着。館山駅は大きくてリゾート感たっぷりです。
小腹が空いたので、駅中のニューデイズでおにぎりを購入。駅中に小さくてもコンビニがあるのはとても便利なのですが、このニューデイズ、現金支払が出来ないので要注意です。

館山駅からの移動手段、タイムズのカーシェアは館山駅にないので、駅前で電動機付レンタサイクルを借りて観光しようかと考えていたら、夫がそそくさとレンタカーを予約してしまいました。
この翌日にも外出する用事があった為、考えた末、体力温存する方を取りましたが…夫が何かにつけてすぐ楽な方を選択してしまうので、当初の目的のケチケチ旅行になりません(ㆀ˘･з･˘)
とは言え時期のせいか、車道を走っている自転車でレンタサイクルの人を見かけなかった事と、車道も片側1車線なので自転車で通るのは少し危ないかな？という印象も受けたので、今回は車で良かったとしましょう。
ちなみにレンタカーは7000円程でした。

今日のスケジュールは自転車、または徒歩で行かれる場所しか予定していなかったのですが、せっかくレンタカーにしたので洲崎灯台を見に行く事に。

灯台に行く時に房総フラワーラインを通るので、道沿いの菜の花を楽しみにしていましたが、洲崎灯台までだとごく一部でしか咲いていませんでした。ちょっと残念。

灯台に着いたらとんびがたくさん飛んでいて、よく鳴いていたのですが、快晴すぎて空が眩しくて見渡せませんでした。とても良い眺めだったのですが…帽子やサングラス等を持ってくるのを忘れました。でも本当に天気が良くて気持ちよかったし、お花も綺麗でした。

オフシーズンだからか観光客ははまばらでしたが、この程度でちょうど良かったです。なお灯台の中には入れません。
ちなみに駐車場は灯台近辺にたくさんあり、だいたい2時間200円程度です。

気がついたら11時過ぎ。お昼はお店が混まないうちに早めにとりたかったのでいったん駅前に戻り、海鮮・お寿司のお店へ。
よく見たらお店の駐車場が裏にあったのですが気が付かずすぐ近くの駐車場へ。こちらは2時間で100円でした。この辺りの平均金額のようでしたが、駐車場代はだいぶ安いです。

ランチを40分程度で済ませる予定が、ここで1時間時間をとってしまい12:30過ぎに出発。

その後、館山市立博物館（別館・渚の博物館）へ行き、枇杷のソフトクリームを食べ、お土産を買い、さかなくん監修の小さな水族館を見たり、眠くてベンチで休憩等をしていたらもう14:45。
予約してある館山いちご狩りセンターへ慌てて向かいます。

15:00にいちご狩りセンターにつき、いちごを食べ始めたのが15:10前。
ここは30分食べ放題なのですが、30分フルに食べ続けている人はほばいません。私も20分位は猛烈に食べましたが、大きくて瑞々しいいちごなので、たくさん食べるとお腹がパンパンになります。私は大きないちごばかり、27個食べたので元は取れたかなぁ？

レンタカーの返却が17時との事だったので、まだ少し時間があるので城山公園と館山城へ。
館山城は16:15が最終入館時間だった為、お城には入らず外から見るだけになってしまいましたが、高台にあるので周辺の景色がとても良かったです。

そして17時ギリギリにレンタカーを返却し館山駅に行くと…乗ろうと思ってた電車がとっくに行ってしまってました。
そういえば16:38発の電車だった…。
いつもはちゃんと気にして行動しているのですが、寝不足でぼーっとしていて全く時間を管理出来ていませんでした。

ケチケチ旅行では移動時間がかかるので、いつもは予め大まかなツアープランとタイムスケジュール等も決めておき、現地ではそれに沿って動いているのですが、今回は二人だし、寝不足も相まっていた為、時間を気にせず適当に動いていたら、なんと予定していた場所を回りきれないばかりか、帰りの電車も逃すというグダグダな旅になってしまいました。

…と言っても在来線各駅電車での移動の為、次の電車に乗れば良いだけなのですが、内房線は本数が少ないので、1本後の電車は約1時間20分後でした。