ハイキング 西沢渓谷

2019年8月下旬

山梨県にある西沢渓谷に行ってきました。

ここはGWや7月〜8月中旬頃のベストシーズンに行くとものすごく混雑している大人気ハイキングスポットなのですが、8月下旬で平日ともなると結構空いていて、自分達のペースで歩く事が出来て良かったです。

西沢渓谷に行くには東京から公共交通機関を利用して日帰りで行く事も可能ですが、そこまで出来る程の体力が私にはないので、今回は2泊3日のパッケージツアーを利用し2日目に西沢渓谷へ行きました。ツアー代・レンタカー代は控えがなく忘れていましましたが、ツアーは2泊3日で30000円弱(交通費・宿泊代・朝夕食事込)、レンタカーは2泊3日で15000円程だったかと思います。

※※経路※※

東京メトロ東西線〉大手町→飯田橋

JR総武線飯田橋→新宿

〈JR特急かいじ〉新宿→石和温泉

〈レンタカー〉石和温泉→旅館・西沢渓谷他

西沢渓谷はハイキングコースの中では初級という位置付けですが、私の体力ではギリギリでした。距離は1周10kmですが、高低差があり階段がとてもしんどかったです。階段があると言う事はコースが整備されていて標高差を安全、かつ短い距離で歩く事ができる…という事は理解しているのですが、普段の運動不足の積み重ねのおかげ(?)でなかなか大変でした。でも景色が素晴らしいので自分の足で歩く価値は十分あります。

ちなみに車で普通の格好で遊びに来ている家族やカップルをちらほら見かけましたが、ここは革靴やヒールのある靴、スニーカー等では周りきれません。ほんの少しだけ見て戻るのなら良いですが、それだと西沢渓谷の良さはちっとも堪能できないので、きちんと事前に相応の準備をしてから来る事をオススメします。

西沢渓谷と言えば青い水。渓谷に流れている水全てが青いのです。決して青い入浴剤を溶かしているワケではなく天然の色なのです。この青い水、本当に美しくて、また美味しそうに見えるので飲んでみたくなりますが、この水は銅が含まれているとの事で飲む事はできません。

天気は良いのですがここは渓谷なので、沢の近くは足元が常に湿っていたり、濡れていたりするので、岩場は滑りやすく「あれ、ここ大丈夫かなぁ?」と思っていたら案の定、ズルッと滑り、岩に左手、左腿、左膝をぶつけてしまいました(泣)

でも固い岩にぶつかったのに私、その瞬間「ぽよん」と軽く弾みました。そう、贅肉達がクッションの役割を果たし、さらに溝のようになった岩にまた「ぽよん」とシンデレラフィットしたおかげで沢に転がっていかなかったというミラクルまで併発。いや〜、驚きましたが、大した事なくて良かったです。

ハイキングコースを一番奥まで行ったら後は周回して戻るのですが、戻りはトロッコ道跡を歩くのでコースとしては単調です。沢沿いでもないので黙々と歩いて戻ります。

岩にぶつけた左腿はしばらくの間とても痛く、歩いている間、ずっとズキズキしていたので、気分転換の為、帰りに笛吹川フルーツ公園に寄ってシャインマスカットのパフェを食べました。このパフェ見た目も素晴らしく味もとびきりで、打ち身の痛みが和らぎました。
パフェは打ち身に効く!と思って食べれば、明日には痕が消えているかもしれません(笑)

笛吹川フルーツ公園は高台にあるので、眺めがすばらしいです。

翌日は当然、筋肉痛&打ち身痛祭り(※打ち身痕は大した事なく割とすぐ回復)で、またしても3日程続きました。ハイキングを何度やってもこの祭りを避ける事が出来ず、毎回、盛大に開催しています(泣)

ちなみに旅行1日目は石和温泉に午後着だった為、山梨県立博物館を観光し、その後旅館へ。たまには旅館の夕食も良いですね!

旅行3日目は山梨県立リニア見学センターの後、打ち身治療(笑)の為に桃のパフェを食べ、万力動物広場で可愛い動物達を見て帰路につきました。2泊3日で盛り沢山の旅行でした。